最近この演奏を見つけました。ギトリス演奏のサンサーンス:ロンドカプリチオーソです。
コメントにも寄せられているように、彼自身が映し出されている誰にもマネのできない演奏は、ミスがあっても、それを感じさせず、人を圧倒する演奏です。最近のバイオリニストの演奏は、ミスを気にするばかりで、演奏者自身が感じられないどれも似たような演奏が多い傾向にあるように思います。
また、ギトリスの右の弓を持つ手をご覧ください。私がいつもレッスンで言っている「手は弓に載せ、肘は直角」の持ち方です。この持ち方で自由自在に弓を操れるので、彼の表現したい演奏が可能となるのです。
私はこのギトリスの演奏が解釈に優れた一番の演奏だと思います。
